今回は、代表がメインラケットで使用していたSWORD特注301のラケットのレビューを紹介します。
SWORD特注301
SWORD特注301は、中国の有名な卓球メーカー「SWORD」が紅双喜のN301と同様の板構成で特注作成されたラケットです。
紅双喜の本家のラケットよりも上質な木材を使用しているため、市販用以上に品質の良い製品になります。
SWORD特注301の外観
グリップはグレーよりの黄色のラインが入っており、キョウヒョウ龍5のグリップと比べると太い印象。バタフライのビスカリアと同じくらいの太さでありながら、紅双喜のデザインに合わせたものになっています。
「SWORD PROFESSIONAL EDITION」と表記されており、金色の文字の表記になっているので個人的に好きなデザインです。
グリップ側面には「301 PRO POWER」という文字と「CTTAA」の刻印があります。
SWORD特注301の特徴
SWORD特注301はインナー素材のラケットなので、木材の打球感がありながらも強打の際は高い弾道で安定感のある球が出せる印象です。筆者の所有していた個体はフィッシュスケールが強く、スィートスポットが広めで打球感を強く感じることができます。
SWORD特注301の使用感
フォアは木星2ブルースポンジ、バック面はAURORAMAXで打ってみた感想です。
打球感の印象は、インナーラケットの中では少し硬い印象ですが、回転をかけている(掴む)感覚があり、安心して強打できます。
粘着ラバーとの相性もよく、振り切ってちょうど良い具合に球が台に収まってくれるのもお気に入りポイントです。
最後に
フォアに粘着ラバーを使用する身にとって、打球感が非常に大事になってきますが、SWORD特注301は特に打つ感覚が分かりやすいラケットでした。このラケットに近いものだと紅双喜のN301がおすすめです。